AVの中でのマッサージ観

昨年、SILK LABO さんの作品のマッサージ監修をさせていただくことになり、いろいろマッサージが登場するAVも見てみました。
…が、なんとも、歯がゆくなってしまいました。

おそらく、警察の人が刑事物のドラマを見ていて「実際はそんなんじゃないよ〜」とか料理人がレストランのドラマをみて「そこはありえないよな〜」などと感じるのと同じだと思うのですが…。
例えば、出張に行って旅館もしくはホテルなどに泊まってマッサージを頼んだら。。。的な設定のAVを見てみると、大体が白衣を来た若いお姉さんが現れます。そして男性はそこで「お、思ったより若くてかわいい娘が来た。ラッキー」と心の中で思っている様子。そして「じゃあ、施術に入らせていただきますね。」と言ってマッサージを始める…
ここで私はついお姉さんの手技が気になってしまい「あ〜。。それじゃ気持ちよくないよ〜。あ〜。。全然ポイントがずれてるよ〜。」と細かなところが気になってしまって、ジリジリしてしまいます。
まぁ、ジリジリしつつも、その先を見ていると、仰向けになりお姉さんがマッサージを続けていると、そそり立つムスコさんを見せつけるようにして。。。若しくは、お姉さんの体に手を伸ばし…。男女の交わりが始まる…。というパターンが多かったように思います。

いいんです。。。そこはAVなのだから、その展開でもOKなんですけど〜。
AVの世界はあくまでエンターテイメントの世界なので、どのような妄想の世界が繰り広げられてもいいのです。
でも、現実にそのイメージをそのまま持ち込まれると、ちょっと辛いなと感じます。

マッサージはあくまでもマッサージなので…ごっちゃにされると悲しくなります。
ただし、恋人同士でのマッサージに関しては積極的にセックスの前のコミュニケーションとして活用してもらいたいなぁ。と思います。
実際に男女間でのマッサージには素晴らしい効果もあるので、もっともっと、コミュニケーションとしてのマッサージがパートナー同士で自然に行えるような発信をしていけたらと思っています。

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