哀愁漂う17時のサラリーマン

家の近所の公園で見かけた光景なんですが…。
芝生の広場があって、すごーく大きな公園。ではなく、かと言って砂場と滑り台しかない小さな公園。でもなく、ちょっとした林があるそこそこの面積の公園。遊具のあるスペースでは子どもたちがキャッキャと声を上げて遊んでいました。
しかし、視線を少し横に移動すると、何故か中年のサラリーマンがいっぱい!Σ(゚Д゚;
微妙にそれぞれが適度な間隔を開けつつ、他人とは関わらないような距離で佇んでいるのです。
新聞を読んでいる人もいたり、ぼーっとしている人もいたり…。

お昼時の公園の光景ならばそれもわかるのですが、それが17時の光景なのです。家に帰りたくないサラリーマンなのか、それとも帰社したくないサラリーマンなのか…。楽しそうな子どもたちとのコントラストが何とも強烈で、思わず二度見してしまったわけなのです。

用事があって歩いていた中で見かけた光景だったので、細かな観察は出来なかったのですが、未だにあのサラリーマンの方たちは何をされていたのか気になっています。

ドラマの半沢直樹を見ていても思いましたが。。特に近藤さん。(半沢さんと同期の仲間で、お互い辛い時にはよく剣道をして気持ちを切り替えていましたね。)上司にはジリジリといじめられ、出向先でも部下に馬鹿にされ、融資を頼みに行った先でも罵倒され…。それでも歯をくいしばって耐えぬいて…。
あの状態がオーバーに描かれているのかどうか、サラリーマン経験がない私にはわからないのですが、大なり小なりみんなあのような思いをして、それでも守るべき人のために働いているんだろうなぁ。。と思うと、「くーーーー(>_<)」と感心してしまいます。(私がそのような状況に置かれたら、耐えられる自信は無いので…)

たまたま見た夕暮れ時の公園の光景だったのですが、せめて今からでもイメージの中で、あの哀愁漂うサラリーマンの皆さんに焼き芋を差し入れたいと思います。。。

日本のお父さん頑張れ!

 

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