「腹黒い恋人」

カーテンを開けると、一面銀世界。
東京では年に数回しか見ることのない光景で、しかも20年に一度の大雪。雪に慣れていない東京は前日から「大雪」報道で大騒ぎでしたね。
転んでしまったり、車でスリップしたり…大丈夫でしたでしょうか?
私は雪の日はただただ、転ばないように!!神経集中して歩いています。転んで手をついて骨折をしたらマッサージが出来なくなってしまうので昔話のおばあさんですか!?というように腰をかがめた低ーい姿勢で歩いています。できれば誰かに見られたくないです。ものすごく格好悪いと思うので…。

ふと、雪が白いってスゴイ!!と思いました。
これが、黒だったり青だったりしたら、全く受ける印象が違いますよね。「白い恋人」も「黒い恋人」や「青い恋人」になっちゃいますもんね。
「白い恋人」だったら、なんとなく守ってあげたい。という感じや、そっと抱きしめてあげたい。。なんてイメージをふくらませますが、
「黒い恋人」だと、なんか腹黒いことを考えてそうで、カネ目当てにつき合っているのか?とか結婚詐欺?なんてイメージしちゃうし、
「青い恋人」だと宇宙人みたいな恋人を想像しちゃうし…。

清いイメージのある白い雪があたり一面を覆っているのを見ていると、日常生活で少しずつ蓄積してきた嫌なものや汚いものを一気に清めてくれそうな感じがして…。勝手に自分もクリーンにしてもらえたような錯覚に陥ってしまいます。

まぁ、夜になってダラダラしながら芋焼酎のお湯割りを飲んでいる自分をみると、
「うん。確かに錯覚だったな。」と気がつくのですが…。

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