最強ジョコビッチのグルテンフリーの食事で快適な身体

最強ジョコビッチのグルテンフリーの食事で快適な身体

身体の健康について考えると、「運動」と「食事」というキーワードが浮かびます。
私は「運動」については、なんとなく動けばスカッとするし楽しいのでポジティブな印象なのですが、
「食事」については、「ご飯ぐらい好きなもの食べさせてー!」という気持ちが正直なところで、
できれば手を付けたくない分野でした。

しかし、昨年末から加圧トレーニングを始めて8ヶ月程続けたのですが、
思うように結果が得られず、「なんでなのー!!!!」と、モヤモヤしていました。

そんな時、出会ったのが

『ジョコビッチの生まれ変わる食事』という本

ジョコビッチの生まれ変わる食事
世界No.1テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチが自分の人生をそして肉体を変えた食事について語った本です。

この本が提言しているのが
グルテン(小麦などに含まれるタンパク質)フリーの食事。

ざっくり言ってしまえば、パンもパスタもピザも食べない食生活。という事。

「そんなぁ。。。。。」
プレッツェルも、はちみつとチーズのピザも、丸亀の明太釜玉うどんも食べられないなんて…。
と、ため息。
しかし、ジョコビッチ自身、両親はピザ屋という環境だった中でグルテンフリーを始めたことから比べたら、
まだその衝撃は小さいか…。と自分を慰め、且つ「やってみよう」という気持ちにさせてくれたのがこの言葉。

ーグルテンを14日間だけやめてみて、どういう気分になるか試してみてほしい。
そして、15日目に、パンを少しだけ食べて様子をみてほしい。体が発する声に耳を傾けてほしい。ー

けして、「これをやりなさい!」と他の選択肢はない。と言わんばかりにゴリ押ししてくるのではなく、
自分の体が反応するのかを『試して』みて欲しい。という提案だったのです。

14日間という期間限定であれば、どうにかこうにか我慢出来そうだし、
何より、ジョコビッチにこれだけの変化をもたらしたグルテンフリーの効果を私も体験してみたい!
と興味をひかれたのです。

結果どうだったか。。
これは、私の身体には大正解でした。
確かに、最初は辛かったです。「パスタ食べたいなぁ。」「ピザ食べたいなぁ。」
という欲望が頭を占拠し、コンビニで何かちょっと買おうと思っても、小麦を使っていないものなんてこの世にないんじゃないか?
と思うほどで、何も買うことが出来ず呆然。。

食べる楽しみを奪われガッカリした気持ちの2日間。
しかし、不思議な事にこれを乗り越えてしまうと、あんなに湧いてきた小麦製品食べたい欲求がおきないのです。
これは意外でした。

我慢から開放されてしまうと、すんなりグルテンフリー生活が浸透していきました。
パン屋さんの前を通っても「おいしそうだな。」とは思いますが、それ以上の感情はとくに湧きません。
ケーキ屋さん、ピザ屋さんの前でもしかり。
「食べたいのに、食べられない。」という感情ではないので、たとえ視界に入ってきても苦痛がないのです。

そして、身体の反応はといえば、3日過ぎたあたりからは日に日に変化を感じ出しました。
朝の目覚めがスッキリし、気分が安定。なんとなくかったるい。頭がモヤモヤすっきりしない。という感じも解消し、
とっても身軽になった感じ。8ヶ月の加圧トレーニングでは見られなかった体重の変化や身体のラインの変化も感じました。
もともと、パンを食べるとお腹が異常に張るし、ビールを何日も続けて飲むと必ず体調を崩していたので、「私は小麦は合わないかもなぁ。」と感じていたのですが、一旦一切小麦製品を取らない身体の調子がどのようなものかを体験してみると、なるほど。私の身体に小麦製品が合わなかったんだなぁ。という事を実感しました。

食べない方が格段に調子がいいので、グルテンフリーの食事にストレスは感じません。
しかし、不便はあります。食事はやはりコミュニケーションの場でもあるので、複数の人が集まって食事をする。という場面は避けて通れません。
でも、実践を続けてみると、お米の料理がメニューに載っていれば、案外どんなレストランも大丈夫ということがわかりました。
ベトナム料理なら麺は米粉でできているし、カレーも日本のルーなどは小麦粉が使われますが、本格的なスパイスを混ぜて作ったカレーなどは大丈夫。

細かく言えば醤油の中にも原料として小麦が入ってしまいますが、そこまで制限するのはキツイので調味料は目をつぶり、
明らかに小麦粉で作ってます!というものを避けるようにしています。

14日間だけ‥。という気持ちで始めたのに、今も続いちゃってるグルテンフリー生活。

身体がなんだか重いんだよな。。とか、
なんか、いつも頭がボヤッとしてるんだよね。。
お腹がいつも張っているし、何だか鼻がいつも調子悪い。。

なんて感じているなら、一度目を通してみてほしいなぁ。。と思うオススメの1冊です。

 

 

 

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