マッサージを受ける側の人に、楽な姿勢でいてもらうことはもちろんなのですが、
マッサージをする側も同じように楽な姿勢でいることは大切です。
「だら～んとしてやる。」という意味ではなく、どの場所をどの手技で行うときでも、自分の体勢が5分と持たないくらい辛いな。と感じる姿勢であれば、それは身体の無駄な場所に力が入ってしまい、すぐに疲れてしまうし、マッサージをしているうちに自分の身体を痛めることにもなってしまいます。

辛いな。と感じたら、身体の向きをほんの少し変えてみたり、腕の角度を変えてみたり、相手に対して自分の角度を変えてみたり…ちょこっと意識して楽なポジションを探してみてください。必ず、しっくりとくる疲れないポジションがあるはずです。

楽な姿勢で、相手と同時に自分も気持よ～くマッサージできている時の姿勢は、傍から見るととてもカッコ良く見えます。