仕事ができる男が良い肌をしているのは何故か?

仕事ができる男が良い肌をしているのは何故か?

わたし調べという非常に狭い統計の中での感想ですが…。
「仕事ができる男性は肌がきれいで艶がある。」ということが意外と当てはまるのではないかと感じています。

「肌が荒れている」=「仕事ができない。」という図式は必ずしも成り立たないですが、
「仕事ができる男性」で「肌がきれい」な割合は結構高いと思っています。

※肌がきれい。というのは取り立てて「顔」の部分を指している訳でなく、体全体の事を指して言っています。

職業柄、全身の肌に触れるので、ある時期から自分の中で仮説を立てて観察していました。

職種やポジションに関係なく、総合的に「この人は仕事ができるだろうなぁ。。」と感じた人は、
ほぼ漏れ無くみなさん肌がいい!

女性の方が肌が柔らかくて綺麗。。というイメージありますが、
実は男性の中にも素敵な肌の人はかなりいらっしゃいます。

きっと女性はホルモンバランスの乱れや、メンタル面の揺らぎも多く、肌の状態を一定に保ちにくいのかもしれません。
そして便秘の人が多いということも影響大ですね。

ベッドに横になっていただいて、施術を始めます。
脚から始めたり、背中から始めたり、その状況によりなのですが、
仮に脚から始めるとします。
脚全体にオイルをまんべんなく塗布していきますが、その瞬間にその方の肌のコンディションが
視覚から触覚から嗅覚から伝わってきます。

良い肌をお持ちの方の場合、これがすごく気持ちがよくてうっとりします。
こんな表現をすると誤解されそうなので、
同じ感じをみなさんにもイメージしていただけるように別のシーンで例えてみます。

イメージしてみてください。

「よく切れるパン切りナイフを、美味しそうな食パンにスーッといれて厚切りサイズに切ります。
そして、いい具合にこんがりとトースターで焼きます。焼き上がった食パンに大きめのバターナイフで、
たっぷりすくったバターをシューッと食パンに塗りひろげて…。」

どうですか?

パンのいい香りが既に漂っている中、ずっしりと重みを感じる厚切りトーストを手に持ち、
利き手でバターをずわーっと塗り広げていく…。

バターをすっと塗り広げられる感じ、そしてバターがパンにじゅわ~っと染みこむ感じ。
すごく気持ちよくてうっとりしませんか?

良い肌の人に最初にオイルを塗布していく瞬間って、こんな気持ちよさを感じるのです。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、そういう良い感じの肌の人は、もちろん足から匂いがすることもありません。
こちらの手が切れるんじゃないか?と思うほど足の指の爪が伸びている。ということも全くないです。

過剰に自分の美容状態に気を使って、手入れをしている。という印象はまずなく、ごく普通です。
しかし、その普通の状態が、「仕事があまりできない。」という人の線引よりも高いところにあるのではないかと思います。

足のニオイがするのは、自分もイヤだろうし、取引先かどこかで靴を脱いだときに、先方様に不快な思いをさせてはよくない。とか
そいういう当たり前の小さな事に対して、自然に気を配って手入れをすることができているのだと思います。

肌の状態は一朝一夕に作られたものではなく、日々のいろいろな事の積み重ねがその状態に現れます。
睡眠・食事・運動・精神状態・環境…
ありとあらゆるものを総合した結果がそこに現れています。

全ての事に対して、頑張ったり、気負ったりすることなく、当たり前の事として自分できちんと管理ができる人なのだと思います。

そんな基礎力の上に、何がしかの努力や情熱が乗っかってくるのですから、
他の人より「仕事ができる」状態になっていくのは当たり前なのかもしれませんね。。

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