出張先でも続けられる体にいい習慣

出張先でも続けられる体にいい習慣

「快適な体にチューニング」vol.2

体に良さそうな事に興味はあるものの、何かを用意しなくてはいけなかったり、覚えるのが面倒だったり、やるのが大変だったり…。
何か適当な理由を見つけては、実行せずに終わってしまう。健康になる知識があっても、なかなか健康にならないのはそんな罠にハマってしまうからですよね。

私も日々色々な情報を集めて、
「これはよさそうだなぁー。」と思っても、1週間後にそれを実行に移しているものはごく少数。
しかも、ずっと続けているというものになると、もっと数は減っていきます。

今回は出張が多い人でも、簡単で続けやすい体にいい習慣をピックアップしました。

・行う場所:湯船の中
・やること:3つ
『目を温める』『耳をもむ』『舌で口の中をマッサージ』
・使う道具:タオル(無くても可)

もう今晩からすぐ始められます。

ここから、細かい解説をしたいと思います。

◯行う場所:湯船の中
まずはお風呂に浸かって「ああぁぁぁーーー。」と今日一日の緊張をゆっくり解きほぐし、頭の中も体もリラックス。
シャワー派の方もいるかと思いますが、お風呂に浸かって水圧の力で体の重みを解放してあげる日も何日かあるといいですね。

◯「目を温める」
パソコンやスマートフォンで酷使している目に、安らぎの時間を届けましょう。
お風呂に入るときに薄手の浴用タオルを持って入り、お湯で絞ってたたんで目にのせてください。
湯船で「あぁぁーーー。極楽。極楽。」と言いながら、温かいタオルを目の上にのせていると、「極楽」がランクアップします。
目の緊張が緩むと、同時に肩や頭の緊張も緩んできます。
(タオルがない場合、自分の手のひらを目にあてるだけでも可です。お風呂に入っているので、自分の手のひらは想像以上に温かいので、
とっても気持ちいいです。難点は自分の腕がちょっと疲れることです。。)

◯「耳をもむ」
耳にも実はツボってたくさんあるんですよね。
あの面積の小さな耳に、全身のツボが集約されているので、自分で揉むには非常に便利な場所です。
・耳全体をとにかくつまむように揉む。(わかりやすい例えだと…。落花生の薄皮を取る時のような指の動きを耳でやってください。)
・耳を引っ張る。
・耳を人差し指と中指の間に挟み、耳の付け根に圧がかかるように押さえながら、円を描くように回す。(動き的には、シュシュッポッポと汽車ポッポのジェスチャーをするときの動きです。)
耳をほぐしてあげると、カチカチになった頭も緩みます。

◯「舌で口の中をマッサージ」
目的は唾液を出すためです。
あまり体を動かす事をせず、パソコンに向かい前かがみの姿勢をずっと続けていると、唾液の出は悪くなってしまいます。
もちろんストレスが多い場合もそうです。
免疫作用の含まれる唾液が減ってしまうことは、免疫力の低下につながります。
また、いくつになっても自分の歯で食事ができる状態を保つためみも唾液は重要です。
唾液というと印象が弱いですが、とても重要な働きをしてくれます。
・舌で歯の周りをなぞるように1周してみたり、ギバちゃんみたいにほっぺたを押してみたり…。とにかく口の中でそこら中、舌を走らせる。
試しにやってみると、とたんに唾液がいっぱい溢れてくると思います。

(欲を言えば、足も揉んでもらえると更にいいと思います。
これもどんな風に揉んでも構いません。押したりつまんだり、指を引っ張ったり…。自分が気持ちいいと思う動きで足をほぐします。
耳同様、足にもたくさんのツボがありますし、靴の中で窮屈にしていた足を思いっきり伸び伸びさせて上げてください。)

あまり、やることが多いと面倒で続かないので、先ずはこの3つ。

・目を温める
・耳を揉む
・舌で口の中をマッサージ

何分やるか。など細かな事は気にしないで大丈夫。

是非!やってみてください。
そして、「これ、結構いい感じ!」という手応えがあったら、習慣にしてみてください。

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