そのクセで見ぬかれちゃう!?

先日、ジュンク堂で行われたイベントに行ってきました。

「カラダ・プロファイリング」という本の出版記念で
著者、おのころ心平さんのトークセッションでした。

「プロファイリング」という言葉だけでも、なんだかドキドキ・ワクワクするのに、その前にカラダなんてワードが付いちゃったものだから、気になって気になって。。

本の中では、例えば指を組んだ時に右と左とどちらの親指が上になるか?
腕を組んだ時に右と左、どちらの腕が上になるか?

という組み合わせで4つのタイプ分けをしていて、思考のパターンだったり、消化のパターンなどまで分析されています。
その他にもいろいろビジネスパーソンに役立つ形で解説&アドバイス等が書かれていました。

 
マッサージをする時も、ベッドの上に横になった状態から相手の身体の観察が始まる訳ではなく、ドアを開けた瞬間から始まります。
ドアを開けて「こんにちはー」と入ってきた時の表情、顔色、声の感じ、匂い…。
ソファに座って問診をさせていただいているときの、全体的な佇まいだったり、肌ツヤ、姿勢。最近は楽しいのか、辛いのか。言葉で質問として聞くものもありますが、目も耳も鼻も使って、その人の情報を集めます。

そしてベッドに横になったときに、やっと手での情報収集が始まることになります。

 

そうそう、余談ですが…
以前、素肌に色柄模様のある方をマッサージしたことがあるのですが、何だかとってもやりづらく、いつもの調子がでないなぁ。。と思ってマッサージしました。
そちらの筋の方だから怖くてやりづらい。ということではなくて、原因はその色柄模様にありました。

背中一面に描かれた模様のせいで、その人の皮膚の色や状態が観察できなかったからなのです。

普段は触れた手から入る情報にだけ集中していたのですが、意識していなくても目でもちゃんと観察していたんだなー。とその時改めて気づきました。

 

さて、冒頭で紹介した右か左か。
あなたはどちらが上になりましたか?

指を組んだ時
右親指が上→即決型  左親指が上→熟考型

腕を組んだ時
右腕が上→思考表現タイプ  左腕が上→感情表現タイプ

詳しい説明に関しては本を読んでみてくださいねー。

 

できる人はカラダのクセを味方につけている
カラダ・プロファイリング

おのころ心平

集英社

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