色気のあるコマーシャルにつられて…。

前回の「女房酔わせてどうするつもり？」のコマーシャルにまだ引きづられて、引き続きコマーシャル話しなのですが。
お酒のコマーシャルって、なかなかステキで印象的なものが多いですよね。

「男は黙って・・・。」と言われたら、無条件に「サッポロビール」と口から出てしまうし。

そういった、大人だなぁ。カッコイイなー。と思うようなものもあれば、
ちょっと味のある男女のワンシーンを切り取ったような、切なく色気のあるものもありますよね。

訴えかけるターゲットがお酒を飲める年齢以上の人。ということで当然子供っぽいつくりにはならないのですが、
サワーや缶チューハイ、カクテル系は若者向けにすこしライトなテイストで作られていますよね。
日本酒はオヤジ世代にドドーンと届くように、シブーい役者さんなどを使ったり、女将さん的な女性がお酌したり。
焼酎はあまりはっきりした色がある印象がなく、旅の風景だったり、透明なイメージの曲だったりでしょうか？

ビールは「ワイワイ」とか「クーーーーー」といった飲んだ時のイメージを前面に出していて、
若者にもオヤジ世代にも受けるような感じですかね。

ドラマ仕立てで訴えかけてくるのがウイスキーでしょうか。数十秒の中に、いろいろな妄想を掻き立てるようなシチュエーションだったりBGMだったりで、しっとりとゆっくりと氷が溶けていくのと時間が深まっていくのを楽しむ雰囲気をバンバン出してきますよね。

見ているだけで幸せな気分になります。。

「ウイスキーがお好きでしょ。」CMに登場する女性が歴代のどの人も素敵すぎてため息がでちゃいますが、
歌もSAYURIさんに竹内まりやさん。どちらも何度も聞きたくなりますね。
わたしは女性だからなのかゴスペラーズが歌うバージョンが一番好きですね。男性の色気のある歌声もステキです。